金融業界に強い転職エージェントのおすすめ比較ランキング|経験者が年収アップを目指せるのはどこ?
- 自分で転職先を選ぶのは不安だからプロに頼みたい
- 応募書類を書くのが大変だからエージェントに手伝って欲しい
- 金融機関での経験を転職に活かすならどこのエージェントがいい?
転職をサポートして欲しいけれど、どこの転職エージェントを選べばいいか迷っていませんか?
転職エージェントは、アドバイザーが転職相談に乗ってくれるサービス。業界のことをよく知るアドバイザーが忙しいあなたに代わり最適な企業を探してくれます。しかも、サービスは原則無料。
転職エージェントを使えば、最適な求人に出会う確率がアップ!
この記事では、金融機関で働く人におすすめの転職エージェントを紹介。
転職エージェントの選び方から利用の流れまで分かりやすく解説しているので、ぜひ最後まで読んでください。
業界知識の豊富なエージェントに頼れば一人で転職活動するよりも書類作成の手間が省ける上、最適な求人に出会える可能性が高くなります。
\特におすすめ!で使い分け2選/
詳しい解説は下記のボタンからチェック!
私はdodaを利用して転職に成功しました。ですが、金融業界で働きたいなら金融特化の転職エージェントをおすすめします。実際にコトラを利用してみましたが、面接対策などの対応が抜群に良かったです!
転職エージェントの選び方
転職エージェントは、担当のアドバイザーが利用者の代わりに最適な求人を見つけてくれるサービスです。
- 転職サイトを見ても自分に合った求人かわからない
- 自分で応募書類を作成しても出来栄えがよくない
- なぜか採用面接で落ちてしまう
などの悩みがある人におすすめしたいサービスです。
転職エージェントは、以下の観点から選ぶと失敗しません。
- 担当者との相性
- 求人数
- サポート体制
担当者との相性|自分に合うキャリアアドバイザーか
転職が成功するかどうかは、転職エージェントの担当者による力が大きいです。転職活動で以下のようなサポートをしてくれます。
- 利用者のスキル・経験に合った転職案件の選定
- 応募書類(履歴書・職務経歴書)の作成サポート
- 面接の予行演習
上記以外にも、退職方法やキャリアアップに関する相談もできる頼れるアドバイザーです。ですから、転職エージェント選びは自分に合う担当者に出会えるかどうかが全てといっても過言ではありません。
担当者が自分に合うかどうかは、実際にサービスを利用してみないと分かりません。評判の良い転職エージェントでも、ハズレの担当者に当たってしまう可能性もあります。
担当者による力量の差は大きいです。
このため、以下の視点で担当者を見極めましょう。
- 親身に相談に乗ってくれるか
- アドバイスが適切か
- 希望する業界・職種について詳しいか
どのような経歴のキャリアアドバイザーが在籍しているか事前にチェックしておきましょう。多くの転職エージェントでは、サイト上で自社のキャリアアドバイザーを紹介しています。
キャリアアドバイザーと接する際は自分の直感も大切にしましょう。転職エージェントでは、登録後に初回面談をするのが通常の流れ。面談の際に「この担当なんか合わないな?」と感じたら、その感覚は正しい場合が多いです。
万が一、担当者と合わないと思った場合も安心してください。転職エージェントでは、担当者の変更を希望に応じてくれる場合が大半です。気にせず、担当者の変更を依頼しましょう。
担当者を指名できる場合もあります。
求人数|原則多い方が良い
求人数は転職エージェントを選ぶ際に重要な比較項目です。一般的に求人数が多いほど、自分が知らない求人案件に出会える可能性が上がります。
事前に各社の求人数を確認しておきましょう。ただ、金融特化の転職エージェントの場合求人数が少ない、非公開求人のみなどといったケースも多いです。
ですから、金融業界への転職が決まっている場合でも、大手の転職エージェントにも登録しておくことをおすすめします。
- 転職エージェントの求人数
- 大手転職エージェントの求人数・・・数十万件
金融特化の転職エージェントの求人数・・・数千件〜2万件程度
転職エージェントは複数登録しておくことが転職活動の基本です。大手と特化型と両方の転職エージェントを使い合わせることで、最適な求人案件に出会える確率が上がります。
転職エージェントは複数登録がおすすめ!
サポート体制|面接の時間や添削サービス
転職エージェントを選ぶ際は、サポート体制も重視しましょう。以下のような点でサポート体制がわかります。
- 面談時間の長さ
- 応募書類のテンプレートを用意
- 量より質を重視した求人案件
上記のようなサポートを重視している転職エージェントの場合は、満足のいく対応が得られやすいです。
転職エージェントの公式サイトを見る際は、求職者に寄り添ったサービスを提供しているかという点を意識しながらチェックしましょう。
専門性|得意分野は自分のキャリアとマッチしているか
金融特化の転職エージェントは、さらに以下のようなジャンルに分類できます。利用する転職エージェントの得意分野を把握してから、選びましょう。
- 投資銀行
- PEファンド
- M&A
- コンサルタント
他にも多様な職種があります。銀行、保険や証券などの業界で希望するならば、求人数が多いので、大手転職エージェントの方が選びやすいです。
自分の進みたい分野を得意とする転職エージェントを選びましょう。
口コミ|利用者の評判は良いか
利用したい転職エージェントの口コミは参考にしましょう。実体験のレビューはSNSで検索できる場合が多いです。また、転職サイトの転職体験談も目を通しておきましょう。
体験談を読めば、転職エージェントの具体的な利用方法がわかります。
- 口コミの確認方法
- 転職サイトにある転職体験談を読む
SNSで「転職 〇〇(転職エージェント名)」で検索する
ただ、口コミはあくまで参考程度に留めましょう。利用中に「あんまりこの転職エージェントとは合わないなぁ」と感じたら、退会することも可能。
転職エージェントは無料のサービスなので、悩みすぎずに体験してみましょう。
口コミを調べる際は、偏った意見があるという点に注意しておきましょう。たとえば転職活動に失敗した人による「冷たい」「役に立たない」などという意見です。たまたま担当者と相性が悪かっただけかもしれないのに、さも転職エージェントに原因があるような書き込みも見られます。ですから、口コミの意見にあまり神経質にならず、最終的には客観的な情報をもとに自分で判断しましょう。
口コミはあくまで参考程度に。
私は転職情報の口コミ収集の際は、OpenWorkを利用しています。企業の在籍者・退職者の口コミが閲覧できる便利なサイト。
一部閲覧制限はありますが、ユーザー登録をして、会社評価レポートを記載するなど所定の条件を満たせば、無料でも見れます。
前職の企業については、リアルな口コミが書かれていました。信頼できるサイトだと感じたので、参考にしています。
金融業界のおすすめ転職エージェント
ここからは当サイトがおすすめする金融業界特化の転職エージェントをご紹介します。
先ほどのチェックポイントを比較しながら、自分に合った転職エージェントを探しましょう。
リクルートエージェント | JACリクルートメント | doda | コトラ | マイナビ金融エージェント | アンテロープ | ムービンスタラテジックキャリア | ヤマトヒューマンキャピタル | アクシスコンサルティング | |
求人数(※1) | 公開求人:約400,000件 非公開求人:約220,000件 | 約45,000件以上 | 20万件以上 | 20,000件以上 | ー | ー | ー | ー | ー |
金融系の求人数 | 約27,000件 | ー | 10,000件以上 | 約3,000件 | 約3,600件 | 約4,000件 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
エリア | 全国、海外 | 全国、海外 | 全国、海外 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・福岡・海外 | 全国 | 全国、海外 | 関東 | 全国 | 全国 |
特徴 | 業界大手リクルートが運営 | ハイクラス転職 外資系企業への転職も得意 | 業界大手パーソルが運営 | 金融業界特化の大手転職エージェント 専門職の求人に対応 | マイナビグループの金融特化エージェント 保険業界に強み | 金融とコンサルティング専門の転職エージェント 中長期的なフォローアップ | ファンド・M&Aなど高収入職種に強み 金融機関所属のコンサルタントが支援 | 経営と金融業界に強み | コンサルティング業界に強み |
詳細へ移動 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※1 2024年9月現在のデータ。
リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数(※1) | 公開求人:約400,000件 非公開求人:約220,000件 |
金融系の求人 | 約27,000件 |
エリア | 全国、海外 |
金融業界トップクラスの求人数
リクルートエージェントの求人数は業界トップクラス。全国16カ所に拠点があり、地方勤務を希望する方にも探しやすく、地域金融機関への勤務先を探す方におすすめです。
地方銀行・信用金庫・信用組合などの求人を探す方におすすめ!
JACリクルートメント
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
求人数(※1) | 約45,000件以上 |
金融系の求人 | ー |
エリア | 全国、海外 |
ハイクラス転職に特化した転職エージェント
JACリクルートメントはハイクラス・ミドルクラスに強い転職エージェントです。外資系金融企業の求人もあり、専門領域に特化したキャリアアップも望めます。
国内最大級のハイクラス向け転職
企業の人事担当と直接やりとりができます。
doda
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
求人数(※1) | 20万件以上 |
金融系の求人 | 10,000件以上 |
エリア | 全国、海外 |
エージェントサービスも利用可能な転職サイト
dodaは大手転職サイトで検索して自分で応募可能。他の転職サイトと異なりエージェントービスも利用できます。幅広い求人案件を保有し、大手企業の求人も多数。すでに応募したい企業が決まっているならdodaに相談しましょう。
求人案件多数
私はdodaで金融業界から他業界へ転職に成功しました。
コトラ
運営会社 | コトラ |
求人数(※1) | 20,000件以上 |
金融系の求人 | 約3,000件 |
エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・福岡・海外 |
金融特化では最大手の転職エージェント
コトラは金融業界をはじめ、コンサル業界などのハイクラス転職に強い転職エージェントです。金融業界と言っても、取り扱う職種の幅が広く法人営業からプライベートバンキング、不動産金融など様々。コトラなら金融業界の専門職に幅広く対応しています。
金融特化のハイクラス転職
実際にコトラを利用してみました。
マイナビ金融エージェント
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数(※1) | ー |
金融系の求人 | 約3,600件 |
エリア | 全国 |
マイナビグループの中でも金融に特化
マイナビ金融エージェントは、転職業界大手のマイナビが運営する金融特化の転職エージェント。アドバイザーはメガバンクや地銀、証券、生保業界などの経験者で構成。幅広い職種に対応しています。
大手マイナビの金融特化エージェント
マイナビは転職後の定着率が高いと評判です。
アンテロープ
運営会社 | アンテロープキャリアコンサルティング株式会社 |
求人数(※1) | ー |
金融系の求人 | 約4,000件 |
エリア | 全国、海外 |
金融・コンサル特化のハイクラス転職エージェント
アンテロープは金融業界、コンサルタントに特化した転職エージェント。金融出身のコンサルタントが多数在籍。転職後1年以内ならば「スタートアップ・コーチング」による相談も可能。さらに年収アップを目指す人のためのハイクラス転職エージェントです。
コンサルに強み
ハイクラスコンサルタントを目指す人におすすめです。
ムービンストラテジックキャリア
運営会社 | 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア |
求人数(※1) | ー |
金融系の求人 | 非公開 |
エリア | 関東 |
コンサル特化の転職エージェント
ムービンストラテジックキャリアはコンサル転職エージェント。金融関連・財務系コンサルタントの求人が多く用意。キャリアコンサルタントは、主に外資系や大手ファーム出身者が担当。転職後に不安が生じた場合でも、リピートして支援が受けられるサービスも用意されています。
28年以上の実績
投資銀行・大手FASへの支援実績あり。
ヤマトヒューマンキャピタル
運営会社 | ヤマトヒューマンキャピタル株式会社 |
求人数 | 非公開 |
金融系の求人 | 非公開 |
エリア | 関東 |
経営と金融特化の転職エージェント
ヤマトヒューマンキャピタルは、経営と金融に特化型の転職エージェント。専門領域に特化していますが、求人数は豊富です。さらに専門性を高めて、年収アップを目指す人におすすめです。
未経験可の求人豊富!
金融業界未経験でも安心!
アクシスコンサルティング
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
求人数 | 非公開(約77%が非公開求人) |
金融系の求人 | 非公開 |
エリア | 全国 |
コンサルタント業界特化
アクシスコンサルティングはコンサルタント業界特化型の転職エージェント。キャリアアップを目指す人なら登録しておきましょう。
コンサル未経験求人あり
金融業界未経験でも安心!
転職エージェントを使うメリット・デメリット
転職エージェントを使うメリット・デメリットについて解説します。自分の力だけで転職する場合とどのような違いがあるのか把握しておくと、後悔する可能性が減らせます。
実際に転職エージェントを利用した私が解説します。
メリット①|非公開求人の紹介
転職エージェントを利用する最大のメリットは、非公開求人を紹介してもらえることでしょう。公開されている求人ならば転職サイトで閲覧可能。しかし、非公開求人の場合、担当エージェントからの紹介がないと出会えません。
非公開求人の中には、自分のキャリアに合った優良な案件が見つかる可能性も。転職サイト見ていて「自分に合う求人が見つからないなぁ」と感じたなら、転職エージェントの担当者に自分の要望も伝えてみましょう。
求人を出していることを知られたくない企業もあります。新規事業や新製品の開発に関わる求人を出すと、ライバル企業に自社の戦略がバレてしまうからです。ですから、優良企業が求人を非公開にすることは珍しくありません。
転職サイトでは見つからない求人があるかもしれません。
メリット②|応募書類の作成サポート
転職エージェントでは、煩わしい応募書類の作成もサポートしてくれます。
- 履歴書
- 職務経歴書
履歴書は、氏名・住所など書くべき事項は決まっているので、記載内容に悩むことは少ないでしょう。履歴書の記載事項は、主に以下のとおり。
- 履歴書の記載事項
- 氏名・住所・生年月日など
学歴
職務経歴
資格・語学力
前職の年収など
趣味・特技
問題は職務経歴書。「これまでの自分のキャリアをまとめてください」と言われても戸惑う人が大半でしょう。しかも自分のPRもしないといけません。職務経歴書の記載事項は転職エージェントごとに多少異なりますが、おおよその構成は以下のとおりです。
- 職務経歴書の記載事項
- 職務要約・・・社会人となり、どのような経歴を歩んできたのかを要約して記載します。
職務経歴・・・担当業務と従事した期間、取引顧客や実績などの詳細を記載します。
資格・スキル・・・保有資格やPCスキルを記載します。
自己PR・・・業務で培った自分の強みをアピールします。
上記の項目で採用担当に自分の強みをアピールしたいところ。ですが、自分一人では印象的な職務経歴書が書きづらいと思います。転職エージェントなら応募書類の作成をサポート。要点を伝えれば、担当者が清書してくれます。
次に転職したい業界が決まっている場合は、業界特化型転職エージェントの担当に頼みましょう。さらに専門性の高い職務経歴書が記載できます。特定の業界をよく知るエージェントにより採用担当がうなるアピール文へ添削してくれます。しかも業種・職種別にテンプレートを用意している場合も。深掘りした職務経歴書で他の応募者と差をつけられます。
職務経歴書の記載を頼むなら特化型エージェントがおすすめです。
メリット③|面接対策もあり
転職エージェントでは、面接対策にも対応。担当者が面接で話す内容を聞いてくれます。基本的な流れは以下のとおり。
- 自己紹介
- 職務経歴
- 業務での実績
- 転職理由
- 志望動機
- 転職先で挑戦したい業務
面接で話す内容は自分では気づかなくても、聞く側からすると違和感を感じる場合があります。また、本番ではうまく話すことができない場合も多いでしょう。転職エージェントを使えば、経験豊富な担当が内容をチェックしてくれます。
筆者も実際に転職エージェントに面接対策の練習相手になってもらったことがあります。話しながら自分でも「あ〜ここは自分でもよく理解できていないな」と気づきましたし、面接終了後に「大筋はいいんですけど、ご自身の強みはもっと深掘りした方がいいかなと」と具体的な助言ももらえました。無料のサービスなので、練習相手になってもらって損はないでしょう。
自分の働きたい業界が決まっている場合は、業界特化型の転職エージェントがおすすめです。業界に詳しいエージェントの方が面接官に響くアピール方法を伝授してもらえる可能性が高いです。
デメリット①|強引な転職提案があるかも
転職エージェントを利用する際は、強引な転職提案をされる可能性があるため注意しましょう。転職エージェントは求職者を採用した企業から手数料をもらいます。手数料は求職者の年収の30%~40%が相場と言われています。
つまり、転職エージェントからすると、早めに求職者に企業に転職してもらった方がメリットが大きいわけです。エージェントによっては強引に転職させようとする場合もあります。「自分に合わない業界に誘導されていないか?」「人手不足なブラック企業を提案されていないか?」。エージェントとは、このような点に注意して接しましょう。
転職エージェントが企業側から、手数料をもらうこと自体は合理的な仕組みです。求職者は無料でサービスが利用でき、自分に最適な企業を選べる可能性がアップ。企業側も多くの求職者から自社に最適な人材を選べます。
デメリット②|ダメ出しされるかも
転職エージェントでは、面接対策でダメ出しを受ける可能性があります。エージェントが時に厳しい言い方をしてしまう可能性も。フィードバックを受けた際に「言い方がきつい」「冷たい担当だな」と感じる人もいるようです。
しかし、エージェントの伝え方が厳しくなるのは「いい企業に転職してもらうために、少しでもブラッシュアップしよう」と、考えているから。改善すべき点は真摯に受け止めて、より良い転職へつなげましょう。
転職エージェント利用の流れ
転職エージェントの利用の流れは以下のとおりです。
- 転職エージェントに登録
- エージェントとの初回面談
- 求人情報の提供
- 応募の進行
- 書類作成・面接準備のサポート
- 面接と結果待ち
- 条件交渉
- 内定の受け入れと転職決定
①転職エージェントに登録
転職サイトや転職エージェントのウェブサイトから登録を行います。必要な個人情報(連絡先、経歴、希望条件など)を入力します。
②エージェントとの初回面談
登録後、エージェントとの初回面談をスケジュールします。この面談では、あなたのキャリア目標、希望条件、スキル、経験などを詳しく話し合います。
③求人情報の提供
面談をもとに、エージェントがあなたに合った求人情報を提供します。これらは通常、エージェントが持っている独占的な情報です。
④応募の進行
興味を持った求人があれば、エージェントに連絡し、応募を進めます。
⑤書類作成・面接準備のサポート
エージェントは履歴書や職務経歴書の作成、面接の準備をサポートします。これには、面接のポイント、質問への回答の仕方などが含まれます。
⑥面接と結果待ち
求人企業の面接を受け、結果を待ちます。
⑦条件交渉
オファーが出たら、エージェントと一緒に条件交渉を行います。エージェントは、労働条件、給与、福利厚生などの交渉をサポートします。
⑧内定の受け入れと転職決定
条件に満足したら、内定を受け入れ、転職を決定します。これにより、新たなキャリアのスタートが切れます。
転職を失敗させないエージェント活用術
自分のキャリアゴールを明確にする
何を達成したいのか、どんな職業につきたいのかをはっきりさせることは、転職エージェントと共に最適な求人を見つける上で重要です。
信頼できるエージェントを見つける
全てのエージェントが同じではありません。自分のニーズに合うエージェントを見つけるためには、口コミや評価を確認し、エージェントとの初めての面談を通じて彼らの専門性を評価することが重要です。
エージェントとのコミュニケーションを保つ
エージェントと頻繁に連絡を取ることで、自分の状況や希望について最新の情報を提供し、適切な求人を見つけるための援助を得ることができます。
エージェントからの助言を活用する
エージェントは市場の専門家であり、企業の情報、職務経歴書の書き方、面接のポイントなど、貴重な助言を提供してくれます。エージェントのアドバイスを活用し、自分のキャリアを前進させることができます。
転職エージェント選びに迷ったらココがおすすめ
ここまでお読みいただいて「なかなか転職エージェントが決められない。どうすればいいの?」と悩んだ人には次の転職エージェントをおすすめします。
- コトラ
- doda
金融系の転職エージェントに悩んだら上記2つを選べばOK!
金融転職エージェント|コトラがおすすめ
「今は銀行勤め。会社は変えたいけど、金融業界で働きたい」と、金融業界の転職エージェント選びに悩んだなら、コトラがおすすめです。業界に詳しいエージェントが多数在籍。さまざまな職種の求人案件を用意しています。
コトラは金融業界を希望する利用者を徹底サポート!
コトラをおすすめする理由3選
- 金融業界に特化で質の高い求人情報を提供
- 高収入案件豊富で年収アップが見込める
- 業界に詳しい転職エージェントが適切なマッチングを提案
転職サイト|dodaがおすすめ
「次回は大手の銀行や保険会社で働きたい」という人にはdodaがおすすめ。dodaは転職サイトでありながら、転職エージェント機能も保有。次の転職先を金融業界にすべきか決めかねている人も、dodaで幅広い求人を探しましょう。
dodaなら大手や地方の求人も豊富!私もdodaを利用して転職しました。
dodaをおすすめする理由3選
- 転職サイトでありながらエージェントに相談も可能
- 大手サイトで求人案件豊富
- 地方求人もあるから万人におすすめできる
金融業界の転職によくある質問
金融業界にはどのような職種がありますか?
金融業界には様々な職種が存在します。
たとえば、投資銀行員、証券アナリスト、外為ディーラー、ファイナンシャルプランナー、信用リスク管理者などがあります。
金融業界の仕事内容は?
金融業界の仕事は勤務先の会社により異なりますが、主に預金や融資、資産運用などを取り扱います。
融資営業や預かり資産の提案、事務オペレーション、書類管理など様々な種類の仕事があります。
金融業界の仕事がつらいと言われる理由は?
金融業界の仕事がつらいと言われる理由は、主に以下の理由です。
- 正確な事務処理が求められる
- 営業ノルマがきつい
金融業界で働きたい人は、コンプライアンスに対する意識、メンタルの強さが求められます。
金融業界のキャリアアップはどのようにすればいいですか?
金融業界でのキャリアアップには、専門知識の深化、スキルの向上、ネットワーキングなどが重要です。
また、自己啓発を怠らず、業界の動向を常に把握しておくことも大切です。これから金融業界で働きたい人は、必要な資格をチェックしておきましょう。
金融業界の年収はどのくらい?
金融業界での年収は、職種や経験年数、企業の規模などによりますが、一般的には高収入が期待できる業界とされています。経験者では1,000万円を超えることも珍しくありません。
金融業界の就職・転職で役立つ資格一覧
金融業界での就職・転職で役立つ資格をまとめましたので、参考にしてください。
金融業界で働くために資格を必要とされる場合は少ないです。大半は入社後に取得すれば、問題ありません。あくまで参考程度にしてください。
外務員資格|運用商品の販売に携わるなら必須
外務員資格は、金融商品の販売に携わるなら必要な資格です。
証券会社・銀行・信用金庫・信用組合で働くなら、必須とされる場合が大半です。
ただ、難易度は低い試験なので、入社後に勉強すれば十分合格できます。
生命保険試験・損害保険試験|生命保険・損害保険の販売に必要
生命保険募集人と損害保険募集人は、その名の通り、生命保険・損害保険の販売に携わるために必要な登録。保険会社・銀行・信用金庫・信用組合で働くなら必要な資格です。
それぞれ、全く異なる試験ですが、新入社員や内定者が取得する資格。難易度はとても低く一夜漬けで合格する人が大半。今、資格を保有していないからと言って気にする必要は全くありません。
- 生命保険試験・・・一般課程、専門課程、応用課程、変額保険販売資格など
- 損害保険・・・基礎単位、自動車保険単位、火災保険単位、傷害疾病保険単位
日商簿記|経理・金融と幅広く役立つ資格
簿記と言えば、経理業務で必須の知識ですが、金融業界で働く際も必要な場面も多いです。簿記の知識は、様々な業界で役立ちます。
- 企業の財務分析・・・証券会社、コンサルタント、税理士法人
- 融資判断・・・銀行、信用金庫、信用組合、カード会社
金融業界で働くなら最低3級は保有しておきたいところ。工業簿記も出題される2級以上なら、転職に役立つとも言われます。1級は、税理士受験生が受験するレベルで、一気に難易度が高くなります。
私も簿記2級を保有しています!
FP技能検定|金融資格の国家資格
最も有名で人気のある金融資格と言えば、FP(ファイナンシャルプランナー)でしょう。
金融業界で働こうと考えている方全員におすすめできる資格です。3級は、実質誰でも受験でき、2級以上なら転職でも評価されます。
FPは2級を取得すれば、日本FP協会に所属することが可能。所定の試験と課題を提出すればAFPという民間資格の保有者になり、協会のコミュニティやセミナーに参加できます。
私もAFP資格保有者です!
銀行業務検定|財務・税務・法務をはじめあらゆる分野を網羅
銀行業務検定は、銀行業界などで必要な分野を学べる民間資格。
試験は分野ごとに分かれており、財務・税務・法務をはじめ、年金・外国為替などニッチなジャンルまで幅広く網羅。銀行などでは、取得数が人事考課で評価される場合もあります。
しかし、就職・転職活動では評価される可能性は低いでしょう。
ニッチな資格なので、評価される可能性は低いかもしれません。
金融業務能力検定|銀行などでは評価される資格?
金融業務能力検定は、銀行業務検定と同様に銀行業界などで必要な分野を学べる民間資格です。
試験は分野ごとに分かれており、銀行業務検定同様に財務・税務・法務の他にコンプライアンスなど、さらにニッチなテーマを扱っています。
こちらも、専門的な分野であり、認知度も低いので就職・転職活動で評価される可能性は低いでしょう。
銀行業務検定よりも、やや専門度が高い試験です。
貸金業務取扱主任者|カード会社・信販会社で必須の場合も
貸金業務取扱主任者は、貸金業に関する法律の知識が問われる国家資格。
貸金業者には、営業所に貸金業務取扱主任者を配置する義務があります。このため、貸金業者への就職・転職については、一定の評価を受けるでしょう。
貸金業は、カード会社、信販会社、リース会社などを指します。意外に思われるかもしれませんが、銀行、信用金庫、信用組合などは貸金業の対象外ですので注意しましょう。
銀行などでは評価が低いかもしれません。
宅地建物取引士|金融というより不動産で必要な資格
宅地建物取引士は、不動産会社では配置義務のある国家資格。
金融業界では、不動産会社のような「重要事項の説明」などの独占業務を必要としないため、就職・転職で評価される可能性は低いでしょう。
金融業界では、住宅ローン担当、不動産担保の審査業務などで役立つかもしれません。
宅建士は有益な資格ですが、金融業界で働くにはコスパ悪いかも。
証券アナリスト|企業分析のスペシャリスト
証券アナリストは、企業価値を分析する専門家ですが、CMA資格(日本証券アナリスト協会 認定アナリスト)という民間資格もあります。
CMA資格は一次試験、二次試験と分かれており、難易度も高いため、金融業界では一定の評価を受けるでしょう。
証券会社、他に銀行、保険会社、事業会社での資金運用部門など専門性の高い部署でニーズが高い資格です。
専門性の高い資格です。
中小企業診断士|コンサルタントの国家資格
中小企業診断士は、コンサルタントの国家資格。一次試験、二次試験と分かれており、全6科目の幅広い分野の知識を習得しなければなりません。難易度はかなり高いでしょう。
企業分析をして経営についてアドバイスを行うコンサルタント会社の他、銀行、信用金庫、信用組合、などで活躍できます。
また、中止企業基盤整備機構、都道府県等中小企業支援センター、商工会議所などの公的機関でも重宝されるでしょう。
社会保険労務士|労務管理のスペシャリスト
社会保険労務士は、労働保険、年金、労働安全衛生などに関する法令の専門家。一部の書類作成などで、独占業務があり、一般の事業会社でも役立つ資格です。
どちらかと言えば、お金よりも、人の管理に関する専門家です。
幅広い業種の企業で総務・人事部で役立ちます。金融業界では、年金に関わる知識が役立つFPや保険会社、銀行などで活躍できるかもしれません。
税理士|税金の個別相談にも対応できる税の国家資格
税理士は、言わずと知れた税務の専門家。金融業界なら、ほぼ全ての業界で役立つでしょう。
特に、顧客からの税に関する個別相談は税理士の独占業務なので、就職・転職でも高く評価されるはずです。
公認会計士|金融系難易度最高クラスの国家資格
公認会計士は、企業の財務を監査する高い倫理観が求められる国家資格。金融系の資格でも難易度は最高レベルです。
監査法人、コンサルタントなど専門性の高い企業や企業内部で組織内会計士として活躍することも可能。難易度の高い希少な資格のため、高年収が期待できます。
金融は多様な職種で活躍できる可能性あり
金融業界では、営業だけでなく、アナリスト、アクチュアリー、ESG関連、インベストメントバンキング、不動産金融など、多種多様な職種で活躍することが可能です。