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【認定者が解説】AFPの年会費はもったいない?取得するメリット・デメリットからコスパをチェック

マコ
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  • FP2級は持っているけど、AFP認定まで受ける必要あるのかな?
  • AFP認定は年会費がかかるって聞いたけど、コスパ合う?

AFPの認定を受けるためには、基本的にFP2級の取得と指定の講習を受講が必須です。さらに認定後もAFPの年会費が12,000円(税込)必要で継続研修も必要。

このため「高い費用と勉強する労力を払ってまで、AFP認定は受ける価値があるのかな?年会費がもったいないかも」と感じる人は多いかもしれません。

AFPは金融業界で一定の評価がされる資格です。もし資格手当がつくなど収入を得られるのであれば有益な資格

金融業界で働くなら取得を目指してみましょう。

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AFPで収入アップできるなら有益な資格!

  • AFP認定のために必要な費用は総額49,100円(税込)(FP2級+アーティス【技能士課程】)
  • AFPの維持費は年間14,640円(税込)(年会費+アーティスの継続研修)
  • 年会費が払えないとAFP資格は失効する
  • CFPを目指すならAFPは必須

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  • 技能士課程の受講料金15,400円と低価格
  • 1日で修了可能

低価格でAFP認定を受けるなら

AFPの認定と維持に必要な費用

AFPはFP2級取得者なら簡単に取得できる民間資格です。

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私はアーティスの技能士課程でAFP講習を1日で修了しました。

ただ、FP2級と異なり年会費が必要な点が大きな特徴。

このため「AFPには興味があるんだけど、費用がかかるって聞いた。認定を受ける価値はあるのかな?」と疑問に持つ方が多いかもしれません。

まずはAFPの取得と維持に必要な費用をチェックしてみましょう

AFP認定初年度に必要な費用の一覧

認定を受けるためには主に次の2通りの方法があります。

  • 基本課程・・・FP2級未受験者向け、費用が高め
  • 技能士課程・・・FP2級取得者向け、最短1カ月で取得可能

条件ごとに分けた費用は次のとおりです。研修費用は低価格なアーティス(資格対策ドットコム)で検証しています。

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認定初年度に必要なお金をまとめました。

コース費用【基本課程】(税込)費用【技能士課程】(税込)
FP2級受検費用(学科・実技合わせて)11,700円11,700円
講習費用【基本課程・講義動画付き】(アーティスの場合)29,700円
講習費用【技能士課程】(アーティスの場合)15,400円
AFP入会金10,000円10,000円
AFP年会費12,000円12,000円
63,400円49,100円

用語の解説

  • FP2級受検費用・・・FP2級の受検料。テキスト代などの学習費用は除外しています。
  • AFPの講習費用(アーティスの場合)・・・【基本課程】、【技能士課程】でAFP認定を受けるには、指定の講習を修了しなければいけません。
  • AFPの入会費・・・日本FP協会に納めるAFPの入会費が必要です。
  • AFPの年会費・・・日本FP協会に納めるAFPの年会費が必要です。

年会費と継続研修費用|継続研修の種類で費用は変わる

AFPは認定を受けた後に維持費が必要な資格です。AFP認定を受けた後に必要なお金は次の種類。

項目必要な費用(税込)
年会費12,000円
継続研修費用(アーティスの場合)2,640円

年会費はFP協会に納める費用です。集められた会費は会員サポートの他にFP協会の活動のために使われます。

会員の方からお預かりした年会費等は、会員サポートのほかNPO法人としてのさまざまな活動の支えとなっています。

引用:日本FP協会HP

また、AFPには毎年継続教育が義務付けられています。継続教育はさまざまな方法で単位を取得しなければいけません。

アーティスの「FP資格継続教育パック」なら2,640円で即日で単位を満たせます。

AFPで収入を得る方法

AFP認定を受け続けるには、月間1,000円程度の維持費が必要。では、維持費に見合っただけのリターンは見込めるのでしょうか?

AFPは主に金融業界や不動産業界で評価される資格です。これらの業界でキャリアアップを積む、あるいは、AFPで培った知識を活かした副業を行うのがおすすめです。

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収入アップにつながるならAFP認定はおすすめです。

資格手当のある会社に転職

転職を考えている方は、AFPの資格手当がある会社で働くという方法があります。

資格手当を転職の軸にすることはおすすめしません。転職するならキャリアアップを目指すのがおすすめです。資格手当はあくまで転職の際のおまけ程度にとらえておきましょう。

資格手当が支給される会社で働く場合、維持費を払ってでもAFP認定を受ける価値があるでしょう。

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私がいた金融機関では1回の報奨金が支給されるのみでした。給与に反映されるのであれば、取得する価値があります。

AFPを歓迎条件とする企業は多いです。金融業界や不動産業界など幅広く需要があるので、資格手当がある会社を探してみましょう

転職を考えているなら、転職エージェントの活用がおすすめ。自分が転職した方がいいのか、おすすめの職種があるのか、客観的な意見をもらえます。

≫ 金融業界に強い転職エージェントまとめ

副業で収入を得る

副業で収入を得るという方法もあります。AFPの副業は次の2通りに分けられます。

  • ライター
  • セミナー講師

ライターは企業や個人から指定された記事を執筆する仕事です。クラウドソーシングサイトでは、AFP資格者を必須条件とするライターの募集も多いです。

金融市場のライターは1文字あたりの単価が高いです。他のライター業務ならば1文字0.5円などの案件も多いですが、金融に関する記事は2円以上の高単価案件も

人前で話すことに慣れている人は、各所で行われている金融や投資セミナーの講師になるという方法もあります。

金融は大きなお金が動く市場なので、上記の副業ならば維持費を大きく上回る収入が見込めるでしょう。

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他にはスキルマーケットなどで個別の運用相談に乗るという方法もあります。

AFP認定を受けるのがおすすめな人・おすすめしない人

AFPは維持費が必要ですが、支払以上に収入のアップが見込める人にはAFP認定を受けるのがおすすめです。

おすすめ
おすすめしない
  • 副業したい
  • CFPを目指す
  • FPとして独立を目指す
  • 業務で最新のFP知識を必要としない
  • 副業・独立に関心がない
  • 自発的に情報収集できる

おすすめな人|副業したい・CFPを目指す

FP業務で副業がしたい人やこれからCFPを目指す人には、AFP認定がおすすめです。

副業したい

クラウドソーシングサイトのライター募集ではAFPを歓迎条件とする案件もあります。最新の情報を収集しているAFP資格者には一般の方よりも高単価の業務を受注できるでしょう。

CFPを目指す

CFPは「FPの頂点とも言えるプロフェッショナル資格」です。(日本FP協会HP )CFPになるためにはAFP認定が必須条件とされています。さらにステップアップを目指す方にはおすすめです。CFPを取得するとFP1級の学科試験が免除されるという特典もあります。

FPとして独立を目指す

FPとして独立を目指している人は、AFP認定を受けましょう。AFPだけが参加できるセミナーや研修会などがあり、独立FPを目指す方にとって貴重な情報が網羅されています。

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キャリアアップが目指せるならAFPはおすすめです。

おすすめしない人|最新の知識は不要・独立するつもりはない

AFPとして認定されても、キャリアアップや収入の増加につながらない場合は維持費を払ってまで加入する価値はないかもしれません。

したがって、以下に該当する人にはAFPをおすすめしません。

業務で最新の金融知識を必要としない

銀行・証券会社・保険会社で働く人、社労士・税理士事務所で働く人など業務で最新の金融情報が必要な人にはAFPを取得するメリットがあります。逆に、税務の知識業務上必要ない人AFPを受ける価値がないでしょう。

副業・独立に関心がない

収入アップにつながらないと、AFP認定を受ける価値は薄れるでしょう。副業や独立などでAFPとしての活動に関心がない方にはおすすめできません。

自発的に情報収集できる

FPに関する最新の情報はネットなどを使い自分で調べることも可能。「常に自学自習して知識をアップデートしている」という人にとって、AFP認定を受ける価値は低いかもしれません。

マコ
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AFPを活用できないのなら認定を受けなくていいかもしれません。

AFPの認定を受けた人・退会した人の口コミ

AFP認定をされて入会する方もいれば、退会をする方もいます。退会する方は何をきっかけに退会するのでしょうか?

AFP認定を受けた人の口コミ・退会した人の口コミを集めました。

入会する人の口コミ|退会連絡時の対応が素晴らしいとの声も

退会連絡時に継続方法を話してくれたおかげで単位を取りきれたという声も聞かれました。

退会する人の口コミ|資格より実務経験が大事という声も

AFPは退会できる

ここまでお読みいただいて「AFP認定を受けようかな?でも入るだけのリターンが見込めるかな?」と悩む方がいるかもしれません。

AFPは退会が可能です。どうしても決めかねるようなら、試しに加入してみるのも手です。ただし入会金と年会費は途中解約で戻ってこないため注意しましょう。

AFPは途中退会可能

AFPは途中で退会可能です。もし加入して「コスパに合いそうにないなぁ。」と感じたのなら退会することもできます。

ただ原則年会費は返金されないため、事前によく検討しましょう。

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入会金と年会費は返金されない点に注意しましょう。

再入会も可能|年会費を払わなかった場合を除く

AFPは退会後に再認定を受けることも可能。ただ、再入会の際には次の3つの条件のうちいずれかを満たさなければいけません。

退会後再認定を受けるための方法
①AFP登録審査試験に合格
②2級FP技能検定に合格
③AFP認定研修を再受講・修了(1級・2級FP技能士保有者のみ)

FP2級の取得者なら③の認定研修を受講する方法が最もお手軽に再入会の要件を満たせます

再入会の場合は原則認定研修を再受講する必要あり。再入会の場合年会費と入会費を再度支払う必要があるので、注意しましょう。

また、年会費を未納の場合は原則再認定を受けられません。

AFP認定のよくある質問

年会費を払わないとどうなるの?

年会費を払わない場合はAFP資格は失効します。

Q.振込期限までに年会費を支払えなかった場合はどうなりますか?

A.会費未納による退会となり、CFP®資格、AFP資格は失効します。

引用:日本FP協会HP

引き落とし日はログイン後のMyページ画面で確認できるので、事前に残高を確認しておきましょう。

どのコースが一番安くAFP認定が受けられる?

FP2級独学で取得後に技能士課程を受講すると、最も低価格でAFP認定を受けられます。

FP2級独学→技能士課程が最安ルート

FP2級を目指すなら通信講座を利用するという手もあります。おすすめの通信講座は次の記事でまとめているので、参考にしてください。

≫ FPのおすすめ通信講座まとめ

継続教育はどんなものがある?

AFPに義務付けられた継続教育は様々な方法があり、AFP継続のために必要な単位数は15単位です。

主な継続教育の種類は次のとおり。

継続教育の種類

  • FPジャーナル継続教育テスト
  • FP実務と倫理テスト
  • 研修の受講((SGスタディグループ)を含む)
  • 執筆
  • 講師

キャリアアップが目指せるならAFP認定はおすすめ

AFPは認定のために最低でも49,100円、維持のために14,640円の年会費が必要です。

項目費用(税込)備考
AFP認定49,100円アーティス【技能士課程】を受講
AFPの維持費14,640円アーティスの「FP資格継続教育パック」を受講

AFP認定を受ければ、最新の税務情報が得られる・FP同士のネットワークに参加できるなどの特典があります。

AFPの特典を活用できる方にとっては、年会費を払ってでも加入する価値があると言えます。

FP2級取得者の方で「AFPになろう!」と感じた方は技能士課程での取得がおすすめです。

技能士課程の場合は、簡単なテストと提案書の作成に合格できればすぐに修了可能。ぜひキャリアアップにチャレンジしてみましょう。

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AFPを活用できる人にはアーティスがおすすめです。

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証券外務員一種・二種・内部管理責任者資格取得者
金融機関に12年勤務。証券外務員一種・二種、内部管理責任者資格の他にAFPやFP2級技能士なども保有。
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