おすすめのダブルライセンス!証券外務員二種とFP3級はどちらを先に取得すべき?
- 証券外務員二種を取りたいけど、関連性のある資格はある?
- どっちを先に受験すればいいのかな?
これから証券外務員二種を取得を目指す人の中には、ダブルライセンスを目指す方が多いかもしれません。
そんな意欲の高い方にとって、気になることはどのルートで資格を取得するのが効率がいいかかもしれません。
そんなあなたにはFP3級がおすすめです。
FP3級→証券外務員二種がおすすめ!
証券外務員もFP3級のどちらも暗記科目で、FPの試験範囲である金融資産運用分野の知識は証券外務員試験で大変役立ちます。
しかも、FPは証券外務員と違い、教材が充実。わかりやすいテキストも多く、無料で学びやすい環境が充実しています。
ぜひ、証券外務員を受験する前にFPの勉強を検討してみましょう!
私は証券外務員を受験してから、いきなりFP2級を受験しました。証券外務員試験を受験直後にFP2級を受験すれば、もっと楽に合格できたかも。
- 先にFP3級の受験がおすすめ
- 合格率を考えるとFP3級の方が簡単かも
【理由3選】証券外務員二種を取得するならFP3級はおすすめ
証券外務員二種をこれから受験するなら、まずはFP3級の取得がおすすめです。
証券外務員は金融機関で働く以上、必須の資格。加えてFP3級も金融機関で働くならおすすめの資格です。
FP3級は更新の必要もなく非常にコスパのいい国家資格。早めに取得しておきたいです。
- 国家資格だから
- 幅広い金融知識が身に付くから
- 名刺に書ける資格だから
理由①国家資格だから
FPは国家資格です。しかも、更新の必要はなく一度取得すればずっと有効。
国家資格は、国から一定の水準以上に技能が到達していると国から保証されている資格です。
社会的に認知度も高く、取引先からも一定の評価がされるでしょう。
国のお墨付きの資格で、認知度バツグン!
理由②幅広い金融知識が身に付くから
FPは資産運用以外にも不動産や税法など幅広い分野から出題される試験です。
ですから、FPを取得することで、多くのビジネスで共通する基礎知識を身につけることができます。
もちろん、FPの金融資産運用分野の問題では証券外務員試験でも役立つ知識を習得することができます。
FPの勉強は幅広い分野で役立つからおすすめです。
理由③名刺に書ける資格だから
FPは名刺に書ける資格です。
「FP3級を名刺に書くのは恥ずかしい・・・」という意見もありますが、国家資格なので記載して何も問題ありません。
名刺に書ける資格があると、取引先との対話のきっかけにもなりますよ。
【理由3選】先にFP3級の受験がおすすめ!
「FP3級の取得がおすすめなのはわかった。でも、証券外務員を取得してからでもいいんじゃない?」と思われた方がいるかもしれません。
しかし、私は先にFP3級を受験することをおすすめします。
- FP3級は教材が多くて勉強しやすい
- FP3級は受験者が多く情報交換しやすい
- FP3級は今後の勉強にも役立つ
FP3級を取得してから、受験した方がコスパ良し!
理由①|FP3級は教材が多くて勉強しやすい
FP3級は試験対策ツールが多く無料の教材も多く、勉強しやすい環境が整っています。
書店に行けば、多くのテキストが出版されていて、どれもわかりやすい解説です。
また、YouTubeでもFP3級の解説動画があり、他にも無料で勉強できるサイトも多く、勉強をしていて困ることはほぼ解決できます。
反面、証券外務員は市販のテキストは少なく、無料で勉強できる環境は少ないです。
金融資格の初学者にとっては、証券外務員は勉強するハードルが高いかもしれません。
理由②|FP3級は受験者が多く情報交換しやすい
FP3級の受験者は非常に多く、情報も豊富です。
対して証券外務員試験の受験者は、ほとんどが金融機関に勤務している人。このため、受験者数に大きな開きがあります。
SNS上では、FP受験者の方が口コミが多く、勉強方法や勉強時間など有益な情報を入手しやすいです。
受験者数が多いと、情報交換しやすく勉強がはかどります。
理由③|FP3級は今後の勉強にも役立つ
FP3級は今後のキャリアアップにも役立ちます。金融機関で働く場合、FP3級の取得はほぼ必須といってもいい資格です。
いずれ取得するなら早めの取得がおすすめ!
FP3級のみの取得では社内で評価されないかもしれません。しかし、今後FP1級やCFPなどの上級資格を取得すれば。
FP3級で浅く広く金融知識を学んだ後に、知識を深める方が効率いいはず。
【検証】難易度の差はどれくらい?合格率はFP3級の方が高い
FP3級は幅広い知識が問われる
証券外務員二種とFP3級は、同じ金融分野の資格ですが、試験内容は異なります。
証券外務員二種の試験では、金融商品取引業務に関する知識や法規制についてなど法律に関する問題が中心です。一方、FP3級の試験は金融に関する基礎知識について幅広く問われます。
FP3級の方が試験範囲が広め!
合格率はFP3級の方が高い
証券外務員二種とFP3級の難易度と合格率についての情報は以下の通りです。
- 証券外務員二種の合格率は約70%
- FP3級の合格率は約80%(FP協会)と約60%(金財)
FP3級は試験実施団体により合格率に差がありますが、証券外務員二種よりもFP3級の方が合格率が高い傾向にあります。
ですので、FP3級の方が証券外務員二種に比べて比較的合格しやすいかもしれません。
合格率で比べると、FP3級の方が簡単?
FP3級の勉強時間は証券外務員の2倍との声も
- FP3級の勉強時間・・・100時間程度
- 証券外務員二種・・・40時間程度
証券外務員二種の勉強時間は約40時間程度と言われています。
一方、FP3級の勉強時間は約100時間程度と言われています。つまり、FP3級の勉強時間は証券外務員二種の約2倍になります。
試験範囲が広い分、FP3級の方が勉強時間は長くなる傾向に。
【注意】証券外務員二種とFP3級の並行勉強はおすすめしない
証券外務員二種とFP3級の並行勉強は、おすすめしません。
同時に勉強すると、かえって非効率になる可能性が高いです。
まずはFP3級の取得を目指して基礎固めをし、金融資産運用分野の知識を習得することをおすすめします。FP3級の試験はいつでも受験できるので、自分のペースで進めることができます。
また、証券外務員二種を取得する際には、FPの知識が役立つことがありますので、FP3級の取得を先に進めることで、より効果的な学習ができるでしょう。
しっかりと一つの試験に集中して取り組み、合格を目指しましょう。
実際に過去問を解いて、FP3級の難易度をチェック!
FP3級ドットコム(過去問道場)というサイトなら無料で勉強できるので、FP3級の問題を体験してから受験するかどうかを決めるというのも手です。
まずは実際に問題を解いてから、FP3級の受験に取り組むかどうか判断しましょう。
証券外務員二種とFP3級の両方を受験するならオンスクがおすすめ!
証券外務員二種とFP3級の両方を受験したい方には、オンスクをおすすめします。
オンスクは会員数も20万人を超えるサブスク型の通信講座!
ライトプランなら最低月額980円(税込1,078円)で受講できるので、とてもお手頃です。
証券外務員とFPのダブルライセンスが目指せる!
オンスクのコースを利用すれば、効率的に両方の資格を勉強できます。詳しくはこちらの記事で解説。
証券外務員二種とFP3級の両方を受験したい方は、オンスクの学習サイトを活用して効果的に学習を進めてみてください。
私もオンスクの他の資格講座を受講しました!気軽にスマホで勉強できるので、無理なくスキマ時間を活用できます。
まずはFP3級を取得して金融知識の基礎固めをしよう
証券外務員を取得しようと考えている方は、FP3級とのダブルライセンスがおすすめです。
FP3級の取得により、金融分野の基礎知識や資産運用に関する知識を身につけることができます。
FPの試験範囲である金融資産運用分野の知識は証券外務員試験でも役立ちます。
また、FPは豊富な問題集があり、勉強しやすい環境が整っているのも大きな特徴。
さらに、FP3級を取得後に上級資格を目指すこともできます。
証券外務員二種を取得する際には、FPの知識が役立ちます。まずはFP3級を勉強してみましょう。