証券外務員の勉強はつまらない?モチベーションを上げる方法を伝授
- 証券外務員の勉強がつまらないなぁ
- 勉強が長続きするコツってある?
証券外務員は金融機関で働く上で必須の資格。自発的に勉強するならまだしも、会社から強制されて勉強するのは苦痛に思う方も多いでしょう。
「勉強しないといけない。でも内容がつまらないから机に向かう気が起きない。」と感じる方は多いかもしれません。
証券外務員の試験内容は日常で使うことの無い知識も多く、正直私自身も勉強してつまらなかったです。
問題が解けるようになると楽しくなってきます。ただ、そこまでの道のりが遠い!
「勉強がつまらない」と感じた時こそ問題集を開いて、コツコツ勉強に取り組みましょう。私がおすすめするモチベーション対策はこちら!
- 専門用語を覚える
- 分野毎に攻略する
- 実務に当てはめて考える
- 勉強仲間と励まし合い頑張る
上記の対策で楽しく勉強を続けましょう。
証券外務員一種・二種・内部管理責任者資格試験に独学で合格した私が解説します。
証券外務員の勉強がつまらないという口コミ
証券外務員の勉強は「法令が覚えにくい」などの暗記分野を苦手と感じて、つまらないと思う方が多いようです。
「法規の部分がつまらない」という声も
証券外務員の勉強は「つまらない」という声が多く聞かれました。専門用語や法令を覚えるのが苦痛という方が多いようです。
証券外務員試験の勉強なう。市販のテキストを使っているけど、専門用語が定義されないままバンバン使われていて初学者に不親切すぎ。しかも内容異常につまらないと感じるのは僕だけでしょうか。
— Shotaro (@shtr_b) February 14, 2011
証券外務員の勉強中、、、
— ぜろまる (@zero_maru_0_0) May 3, 2019
内容つまらないけどとりあえず覚える❗️
勉強してて思うのが証券アナリストより証券外務員一種の方が遥かに勉強苦痛だったわ
— ぽんきち (@suisse_credit) August 24, 2014
つまらないのなんのって
証券外務員のテキスト読み進めてやっと証券の話に入った。危険物もそうだけど、法規の部分は本当につまらない・・・。すごく重要だけど・・・。
— Y 19 (@maru19801006) November 18, 2021
他に計算問題を覚えることも苦痛と感じる口コミも見られました。私も同感です。
【3選】勉強がつまらないと感じる理由を考えた
「証券外務員を取得しないといけない。でも勉強がつまらない」と感じる方は多いかもしれません。証券外務員の勉強がつまらないと感じるのはなぜなのでしょうか?
理由としては、以下のようなものが考えられます。
- 専門用語が多いから
- 抽象的な問題が多いから
- 会社から強制される資格だから
理由①|専門用語が多いから
証券外務員試験は、専門的な用語が多く出てくるため理解するまで時間がかかることも多いです。
証券外務員を受験する方の大半は初めて金融の勉強するはず。今まで勉強したことがない分野ですから、専門用語が覚えにくいと感じる方は多いでしょう。
証券外務員試験に出てくる用語としては以下のようなものが挙げられます。
- イールドカーブ
- スワップ
- デリバティブ取引
- クローズド・エンド、オープン・エンド
どれも基本的な用語ですが、初学者は覚えにくいかもしれません。
特に口コミでは法令の問題が覚えにくいという声が多く聞かれました。
理由②|抽象的な問題が多いから
証券外務員試験は金融法務や普段の業務で使わないような抽象的な内容の問題が多く出題されます。
「断定的判断の提供による勧誘をしてはいけない」や「顧客カードの記載事項」などの内容は実務の知識が活用できますが、大半は多くの方が実務で使わないような知識が問われます。
「これ、本当に実務で役に立つの?」と考え出すと、やる気が削がれてしまうかもです。
理由③|会社から強制される資格だから
金融商品の販売に携わる会社で働くから、「証券外務員を取得するように会社から言われた・・・」という方は多いでしょう。
「強制的に勉強しないといけない」となると、モチベーションが維持できないかもしれません。勉強していて途中で「つまらない」と感じる方も多いのではないでしょうか?
「今後のキャリアのために勉強する」「上級資格を極めるためにまずは基礎固めする」など自発的に努力できる理由を見つけて勉強に臨むのがおすすめです。
私は「これからたくさん資格をとらないといけないんだから、証券外務員でつまづいていられないなぁ」という気持ちで勉強していました。
【4選】証券外務員の勉強がつまらないと感じた時の対策
ここまでお読みいただいて、「証券外務員の勉強はつまらない。何か良い対策はある?」と感じた方がいるかもしれません。
勉強が面白く感じるための対策を挙げます。
- 専門用語を覚える
- 分野毎に攻略する
- 実務に当てはめて考える
- 同僚と励まし合い頑張る
対策①|専門用語を覚える
証券外務員試験では、専門用語が多く出てくるため、初めて金融分野の学習をする方にとっては理解が進みにくい場合も多いです。
勉強をして意味のわからない専門用語が出てきたら、テキストや外務員必携などで意味を調べてながら勉強しましょう。
対策②|分野毎に攻略する
証券外務員の試験範囲は広く、幅広い分野から出題されます。
会社を通して配布される「外務員必携」のような書籍を読んで満遍なくインプットする学習方法は効率が悪く、集中的に勉強する方が効率がいいです。
「わからない用語ばかりで覚えにくい・・・」となる前に、分野毎に頻出問題を解いて解説を読み、「法令の分野なら完璧だな」と思えるまで勉強しましょう。
分野毎に問題を解くのはおすすめです。
対策③|実務に当てはめて考える
証券外務員試験は、普段の業務で使用しない用語が出題されて「勉強がつまらないなぁ」と感じる方は多いかもしれません。
しかし、実務で必要な知識が問われる問題もあります。
たとえば金融商品取引法については、遵守しなければ実際の勧誘で罰則を受ける事例も出てきます。
他に投資信託の分配金や債券の利回りの計算なども知っておきたい知識です。
実務で知識が必要な場面を思い浮かべながら勉強すると、面白いと感じてモチベーションが続きますよ。
対策④|同僚と励まし合い頑張る
勉強がつまらないと感じた時は会社の同僚の方達と情報交換してみてはいかがでしょうか。
証券外務員を受験する方は会社の指示で受験しないといけない場合が大半だと思います。会社の同僚の方も勉強法について悩んでいるかもしれません。
- 問題について情報交換する
- 業務終了後一緒に勉強する
- 理解できない点を質問する
- 勉強時間を決めて一緒に勉強する
などの方法で勉強するのはモチベーションの維持に効果的です。
勉強仲間と勉強するのは一番おすすめの勉強法です。
【勉強がつまらなくて辛い】証券外務員は独学でも合格できる?
「勉強がつまらなくてモチベーションが維持できない。証券外務員は独学でも合格できる?」と感じている方がいるかもしれません。
証券外務員は独学でも合格できます。私自身独学で合格しましたし、周りの同僚も問題の反復演習だけで合格できた方が大半です。
証券外務員試験は一種・二種ともに合格率は70%程度と高く、比較的簡単な試験に思えます。
ただ、暗記が中心の勉強を苦痛に感じて、モチベーションが維持できない方がいるかもしれません。
私も仕事で忙しく勉強時間がとれないため、不合格を経験しました。
証券外務員は独学でも合格は可能
証券外務員は暗記科目であり、勉強時間が確保できれば合格は難しくありません。実際に私は独学で合格できました。
ちなみに合格までの目安とされている勉強時間は次の通り。
- 一種・・・60時間
- 二種・・・40時間
1カ月程度の勉強時間さえ確保できれば、合格できるでしょう。
勉強仲間と励まし合うことがモチベーション維持につながる
証券外務員は専門用語が多く、理解できない問題も多いです。勉強中につまらないと感じる方も多いでしょう。
しかし、モチベーションを保つための対策もあります。
私が最もおすすめする方法は勉強仲間と励まし合うことです。私も実際に職場の同僚と情報交換して試験を乗り切ることができました。
勉強が継続できれば、最初はつまらないと思っていた問題も徐々に面白くなっていくはずです。
つまらないと思えた勉強も継続すればきっと楽しくなるはず!