バレたらクビ?銀行や信用金庫で働いている人におすすめの金融系副業を経験者が解説

- 金融系の副業でおすすめはどれ?
- 副業してバレたりしない?
「本業の収入が少ない・・・副業したいけど、バレたらクビになるかも」と不安に感じていませんか?

全然給料上がらないから、自分で稼ぎたい!
でも、副業が原因でクビになっちゃうのは嫌だなぁ。。。
銀行・信用金庫は年功序列で年収が上がるまで時間がかかりますよね。いざ「自分で稼ぐために副業を始めてみよう!」と思っても、コンプライアンスが厳しくて「副業しても大丈夫かな?」と、不安になった人も多いでしょう。

私も副業経験があります。勤務先以外から給料をもらうことに後ろめたさを感じていました。
信用金庫で働いた経験のある私も下記の副業にチャレンジしていました。
- ブログ
- WEBライター

私は文章を書くことが好きだったので、ブログやWEBライターの副業を選びました。
他人にもおすすめできる副業です。
本記事では、金融業界勤務の方が安心して始められるおすすめ副業を紹介します。
- 一番のおすすめ副業はWEBライター
- 副業するとバレるリスクはあるがクビになる可能性は低い
年収アップを狙うなら、まずは転職がおすすめです。
「今の職場は給料も少ないし、激務で副業する時間もない」という人は、まずは転職エージェントに相談してみましょう。

金融業界へのハイクラス転職ならコトラがおすすめ。
「自分のキャリアで年収アップできる?」と、転職エージェントに気軽に相談してみましょう。

「金融業界以外で働きたい」「地元志向が強い」という人は業界大手のリクルートエージェントがおすすめです。

登録無料だから、相談だけしてみるのもありかもね。
副業はバレる?3つの理由と対策
どんな副業をしても、勤務先にバレるリスクはあります。金融業界でも、申告による許可制として副業可とする企業が出てきています。
ただ、「副業をしていると本業に100%コミットしていないのではないか」といった視点で見られる恐れもあり、あえて申告せずに副業をする行員・職員もいるようです。
(副業の解禁について)〝自由な働き方〟を売りにしたいだけ、お題目だけです。実際には、反乱分子を見つける機能を果たしていると感じるので、私は申請せずに副業していました。(みずほフィナンシャルグループ((FG)元社員)
副業がバレると出世が望めない、仕事を干されるなどの悪影響もあるようです。

副業すると本業がうまくいかなくなるなんて、本末転倒だなぁ。

これから副業をしようと考えている人は、副業がバレる理由と対策を理解しておきましょう。
住民税の通知でバレる
副業で所得が増えると住民税が高くなります。従業員に代わりに会社の経理担当が住民税を計算し納付します。
しかし、住民税の所得割(前年の所得に応じて課される)の額が増えると、経理担当が所得の増加に気付き副業がバレる可能性が高くなります。

さらにアルバイト・パートなど他の会社から給与をもらう副業の場合は、会社にバレる可能性が高まります。
住民税を企業が天引きする特別徴収の場合は、副業で所得が増えると会社にばれてしまいます。
住民税の納付方法を普通徴収に変更すれば、住民税を自分で副業分の住民税を納付できます。ただ、普通徴収ができない自治体もありますから注意しましょう。
SNSでバレる
SNSで副業に関する情報を投稿し、職場の人にバレて会社に伝わるケースがあります。
副業は集客が重要。
- WEBライターの実績をXで公開
- ハンドメイド作品をInstagramで紹介
- YouTubeでセミナーを実施
上記のようにSNSで発信することで、認知度を上げ、自分の発信する商品やサービスを多くの人に届けられます。
ですが、SNSでの露出が増えると、身バレのリスクが高まります。

私も情報にリアリティを出すために、個人情報を出すこともあります。身バレのリスクと表裏一体。
取捨選択して情報を発信しないといけません。
思わぬところから、個人情報がわかり副業していることがバレてしまう可能性があります。

でも、実名と顔写真付きの方が信頼されるよね。
どちらを選ぶべきか難しいなぁ。

まずは匿名で情報発信していきましょう。
「会社からの給与よりも副業の方が稼げているかも」というタイミングなら、実名で権威性を高めるのもありです。
同僚や上司に話してしまいバレる
職場の同僚に副業をしていることを話し、バレてしまいます。

自分から副業しているって話すのはリスクしかないじゃん。
そんな人いるの?

副業していると、案外人に話をしたくなりますよ。
「休みの日って何しているの?」など、ささいな日常会話から副業の話をしてしまう可能性があります。
副業をしていることで、職場の人に悪い印象を与えてしまう可能性もあります。
- 副業をしているから本業がおろそかになっている
- 本業以外でも稼いでいるなんてずるい
職場の人との関係が悪化する可能性があります。

副業していることを職場の人に話すのはやめておきましょう。
バレるとクビ?リスクを避けるおすすめ金融系副業3選
まずどういった種類の副業があるのかチェックしてみましょう。
- WEBライター
- SNS (InstagramやX)
- 不動産賃貸
- ブログ
- 転売(せどり)
- スキル販売
- コンサル

思ったよりいろんな副業があるね。

上記は自分で事業を起こす副業です。
他にもパート・アルバイトとして土日に勤務するという副業もあります。
以下では、職場にバレる可能性が低く金融業界で働く人におすすめの副業を解説します。
- 金融の知識が活かせる
- 個人情報を出さなくてもいい
- 土日だけの作業でも稼げる

上記の観点からおすすめ副業を選定しました。
1位| Webライター
Webライターは、インターネット上に掲載される記事を執筆する仕事です。
執筆内容は多岐にわたり、クライアントの要望に応じて読者に伝わりやすく、価値のある情報を文章で提供します。
NISA・iDeCo・保険・投資信託・住宅ローン・税金など、金融ジャンルの情報は世間のニーズが高いですが、知識がないと専門性の高い記事が多いです。
ですから、すでに金融業界で働いていて知識・経験のある人におすすめの副業です。

働きたい時に働きたいだけ働けるWebライターはおすすめの副業です。

ライターって「この記事を書いた人」とかって紹介されるじゃん。
顔出ししなくてもいいの?

クライアントによりますが、基本的に顔出ししなくてもOK!
FP資格保有者として顔出しした方が、単価は高い場合もあります。
クライアントによりますが、Webライターの相場は1文字単価1円程度。つまり4,000文字の記事を納品すれば、4,000円がもらえます。
さらにスキルが上がれば1文字単価を2円、3円とアップできる可能性もあります。匿名で執筆でき副業バレのリスクも低いです。

誤字・脱字のないわかりやすい日本語が書ける
正確な情報を丁寧にリサーチできる
上記のような人に向いている副業です。
2位|ブログ
ブログは自分の知識を発信し、広告収入を得る副業です。当ブログも広告収入を得て、運営しています。

自分でブログを開設するって難しそう。

開設自体は簡単です。プログラミングなどの専門知識がない人でも1時間程度で開設は可能。
ただ、ブログはすぐに収益が出ません。読者の信頼を得て、はじめて収益を受け取ることができます。
価値ある情報を発信することで、読者に満足してもらい行動を促すことで、広告料をいただけます。
金融業界で培った経験を活かすならジャンル特化型のブログ運営がおすすめ。株・保険・住宅ローンなどの特定分野の情報を発信するブログをしてみましょう。匿名で情報を発信することも可能。
ブログで大変なことは毎日のように記事を書くこと。

書くのが好きな人にはぴったりな副業かな。
3位|コンサルタント
コンサルタントは、企業や組織が抱える課題を解決するために、専門的な知識や技術を用いて戦略を立案したり、業務プロセスを改善したりする専門家です。

コンサルタントって難易度高すぎじゃない?
中には、副業でも企業に経営支援するコンサルタントもいます。しかし、ここでのコンサルタントは、個人向けのコンサルタントを指しています。
コンサルタントは、専門知識が求められる高度な職業ですが、身近でニッチな情報であれば、相談したいと感じる人もいます。たとえば、以下のようなコンサルタントです。
- 資産運用のアドバイス
- 保険商品の選定をサポート

他に補助金申請の書類作成を支援するなどの業務もあります。
自分は当たり前の知識でも業界外の人から「教えてほしい」と感じる知識は多いです。
ただ、基本的には顔出しして顧客と一対一の面談が必要になりますので、副業バレのリスクは高いです。
コンサルタントを副業とする場合は、事前に就業規則を確認しておきましょう。
【3点】金融系副業をする前に注意すべきポイント
「副業解禁の流れに乗って、金融知識を活かして稼ぎたい」「でも、どこから始めればいい?」と迷う方も多いでしょう。
金融業界で働く人は、守るべきルールが一般の会社員とは少し異なります。

金融業界は法令遵守の意識が強く、個人情報の漏洩には敏感。一般の事業会社よりも慎重に副業する必要があります。
本記事では、金融系副業を始める前に必ず押さえておきたい3つのポイントを解説します。
- 副業が許可されているか注意
- 利益相反・守秘義務のリスクに注意
- 確定申告に注意
副業が許可されているか注意
銀行や証券会社など、金融業界は副業が禁止されている場合一般的です。
副業をする前に勤務先の就業規則を確認しておきましょう。

私が勤務していた信用金庫では、副業は許可制でした。
私の場合は申請せずに副業をしていましたが、バレた時のリスクが高いのでおすすめしません。
副業を行う場合、副業規定の有無や、事前申請・報告義務の確認が必要です。
もし規定がある場合、正しい手続きを踏んで申請し、許可を得ておきましょう。
利益相反・守秘義務のリスクに注意
金融業界では、守秘義務は最低限遵守しなければいけません。また、本業と利益相反になっていないことも前提です。副業を行う際に違反しないかチェックしましょう。
顧客情報を副業に利用することは絶対にNGです。懲戒処分の対象となる可能性があります。

ネット上で具体的な企業名を出す
本業の顧客に副業で投資信託を販売する
などの行為は厳に慎みましょう。
また、同業他社や競合企業の業務に関与することも、利益相反に該当する可能性もあります。
もし、こうした行為が発覚すれば、法的責任を問われることにもなりかねません。
他にも金融業界特有の業法上の規制にも注意が必要です。特に金融商品を扱う場合、金融商品取引法などの規制を遵守しましょう。

「この投資信託を購入してもらったら、絶対上がりますから!」と、勧誘してはいけない
「損失が出た場合は補填します」と、約束してはいけない
などの法令上のルールは当然守る必要があります。
確定申告に注意
副収入が年20万円を超える場合、確定申告が必要です。
税務署への申告を怠ると、後々大きな問題に発展することもあるため、確定申告を行いましょう。

副業で稼いでいるけど脱税している人っているらしいね。
たまにニュースで見るよ。
住民税の支払い方法にも注意が必要です。副収入がある場合、住民税の普通徴収を選ばないと、会社に通知がいき副業がバレるリスクがあります。
住民税の納付方法を変更する必要があることを覚えておきましょう。
まとめ
副業を始める際は、個人情報が特定されないか注意しながら、バレにくい方法を選びましょう。
「金融業界で副業は無理かも…」と悩んでいる方も、リスク管理を徹底すれば、安全に収入を増やすことができます。
自分に合った副業を選び、将来の選択肢を広げていきましょう。

いろいろ副業を見てみたけど、自分には稼げそうにないなぁ。

副業が無理だと思ったら転職活動をしてみましょう。
ひょっとしたら、今の職場より高待遇な仕事に就けるかもしれません。
まずは「自分のキャリアで年収アップできる?」と、転職エージェントに気軽に相談してみましょう。

「金融業界以外で働きたい」「地元志向が強い」という人は業界大手のリクルートエージェントがおすすめです。